ステージ4乳がんで逝く、のぶちゃんの悲劇をなんとしても…
朝ドラ「あんぱん」の主役、今田のぶちゃんのモデルとされる、やなせたかしさんの奥様、小松暢さんは、1988年に「ステージ4乳がん」と診断され、余命宣告され、1993年に放射線治療をきっかに亡くなられてました。75歳でした。
奇しくも、1987年から全国で乳がんの定期検診がはじまりましたが、当時は視触診での検診でした。精度の高いマンモグラフィー検診は2000年にスタートしました。マンモグラフィー検診があと15年早くはじまっていれば、のぶちゃんの悲劇は避けられたかもしれません。
がん検診、体調の不調を覚えた場合の早期の受診、がん医療のさらなる進歩で、のぶちゃんのような悲劇を少しでも、いや大幅に減らす必要があります。